2010年09月15日
禅

禅ってちょっとしたブーム?
なんか最近あちらこちらで禅に関係するものを見たり聞いたりします。
リーダーの純詩は禅にも興味があるみたいですが、僕はなんかよく分かりません。
ちょっとコンビニで本を発見!
しかも読みやすそうと思い手にとると
見開きで1ページずつに禅をわかりやすく、日常に置き換えて説明している本でした。
勢いで買って読んでいます。
禅っていうと難しく感じがちですが、ようは心の落ち着け方が本質にあると思いました。
忙しいときほど心の平安が大事であり、何事も心構えさえあればいちいち動揺することもないし、冷静な判断が出来る。
ホントは座禅をくんで瞑想するのが本流でしょうが、おいしいとこどりをして、ちょっと考え方を変えるだけで、心の持ちようもずいぶん変わります。
忙しい人ほどちょっと立ち止まって、心の平安を保ってみるのに禅の精神性っていいかも…
writer 愛美勝仁
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和太鼓集団鼓鐵
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19:32
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2010年09月15日
烈士暮年壮心不己

烈士暮年壮心不己
烈士暮年壮心やまず
中国の三国志の英雄、曹操孟徳の詩の一節です。
とし老いた晩年を迎えても本当の勇者は猛々(たけだけ)しい気持ちを持ったままという意味です。
中国史の権威、守屋洋先生の研究によると
この一節には曹操の希望がこめられていると論じられています。
曹操50代の詩ですが、まだまだバリバリの現役。
華北を制覇し、赤壁では大敗したが、勢力はとどまることなく、最前線で総指揮にあたっています。
生涯戦績8割7分という、織田信長やナポレオン、ヒトラーなどを遥かに上回る天才です。
そんな曹操が初老をむかえ(といっても当時では50代はかなりの年齢)、
いつまでも若々しく、老いさらばえてもはやる気持ちを持ち続けていたいという自らの希望を表している一節です。
今回、秋の書道展にこの詩に挑戦しようと思います。
初めての書道展にかなり生意気な挑戦をします。
とし老いても尚、気持ちを持ち続けた曹操にあやかって、それよりも若い僕が挑戦しないのはおかしい
若いうちは挑戦して失敗してもいい権利があるよね
といっても、さすがになかなか上手く書けません。
締め切りまで精一杯頑張ります。
写真のはまだまだ完成ではないですよ。
完成したらまた報告します。
writer 愛美勝仁
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和太鼓集団鼓鐵
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11:26
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