2010年11月10日

致良知




「人は誰でも天から与えられた美しい心を持っている。
しかし、それを我欲によって曇らせてしまうので、
絶えず磨き続けて鏡のように輝かせておく努力をしなければならない。」

中江藤樹



かつひとです。

藤樹先生の致良知の教えが僕は好きです。

安曇川の藤樹の里文芸会館の緞帳にも致良知の言葉があります。

人から聞いた話では高島の小学校には藤樹先生の「致良知」や「五事を正す」などが掲示されている学校もあるそうです。

実際の確認はとれてませんが、地元出身の偉人の教えがその地に残り伝えられていく文化って素敵だと思います。

ちょうど文芸会館の裏手には藤樹神社があり、何度か参拝させてもらってます。

お参りするところの賽銭箱のとなりに御守りも売ってます。

台の上に御守りが並んでいて、欲しいのを選んでお金をそこにおいていく無人システムです。

神社横にある資料館にも行ったことがありますよ。

その横にある建物、中国風に作られた門構えと中国の庭があり、陽明学の庭となっています。

道の駅には藤樹先生の親孝行の銅像が入口にあります。

病に苦しむお母さんに薬を渡している像です。

でも、実は藤樹先生はお母さんより早くに亡くなっているんです。

そんな近江聖人中江藤樹の町は道の駅も穏やかな風景の中、にぎわっています。

ふじ太鼓さんの打ち上げは道の駅のレストランであり、僕らも参加させてもらいました。

ボリュームいっぱいの御膳をいただきました。



Posted by 和太鼓集団鼓鐵 at 16:34 Comments(0)
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