2021年10月20日
予告
2021年10月20日
時分の花より誠の花
「時分の花より誠の花」
by 世阿弥
若さが放つ花が時分の花である。
そういう花は時と共に褪せる。
修養を日累月積して咲くのが誠の花である。
その花は年を経るごとに美しさを増す。
という意味。
誠の花を求道する年齢になりました。わたくしは。
でも、時分の花、
それはそれで魅力を感じる。
若い旬で咲かせる花。
若いときに時分の花を咲かせ
のちに誠の花を求める。
そういうもんと思います。
年寄りくさい背伸びした若者より
若い人は若い武器を使ってね。
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和太鼓集団鼓鐵
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20:46
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2021年10月20日
輝く理由
舞台の上の僅かな一瞬で
華やかな演技ができるのは、
その裏にコツコツと努力した
日々があるから
by 吉田都(「ロイヤルの至宝」と称されたバレリーナ)
さあ、輝くときです!
10月24日、お楽しみに!
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和太鼓集団鼓鐵
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13:35
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2021年10月19日
鈍刀を磨く
『鈍刀をいくら磨いても
無駄なことだというが
何もそんなことばに
耳を借す必要はない
せっせと磨くのだ
刀は光らないかも知れないが
磨く本人が変わってくる
つまり刀がすまぬすまぬと言いながら
磨く本人を
光るものにしてくれるのだ
そこが甚深微妙(じんじんみみょう)の世界だ
だからせっせと磨くのだ』
by 坂村真民
「甚深微妙」の、「甚深」とは、はなはだ深いことで、
「微妙」とは、極めてこまかいこと。そこに計り知れない大切なことがある。
開経偈(かいきょうげ)というお経の中の言葉です。
試練によって人は磨かれるといいますね。
和太鼓とんとこでは心得に
「技を磨いて心を磨く」と唱えています。
心を磨くためには技を磨かなければなりません。
やはり新しいことや困難な課題に挑戦し、
それを為し得たときに心も磨かれる。
いや、たとえなし得なかったとしても心は磨かれる。
鈍刀は光らずも人は光だす。
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和太鼓集団鼓鐵
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09:26
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2021年10月18日
ヌシ
「ヌシ」と名付けてます。
3.3尺太鼓
直径1メートル。
これだけ大きいと普通サイズ(鼓鐵では1.6尺、だいたい直径48cm)の太鼓と比べ叩き方が変わります。
太鼓自体の鳴りが変わります。
それに合わせるため打ち方を変える。こういう方が正しいですね。
昨日はヌシもいい音でした〜
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和太鼓集団鼓鐵
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16:09
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