2015年06月18日
再建の三原則

かつひとです。
以前のブログでちらっと触れた森信三先生の再建の三原則について、僕なりの解釈で説明します。
再建の三原則
時を守り
場を浄め
礼を正す
時を守りは時間
場を浄めは空間
礼を正すは人間(じんかん)
人間はにんげんと読まずじんかんと読みます。
この三つの間、
時間、空間、人間
が、チームや会社、あらゆる組織で大切な三つです。
人間(じんかん)というのは難しい言葉なので、仲間と言った方が分かりやすいと思います。
仲間で支障はないと思います。
一つずつ僕なりの解釈でいうと
時を守ること
これは当たり前過ぎることですね。
約束の時間に平気で遅れてくる人とは友達になりたくないですね。
それだけ時間は大事なもの
突き詰めると信頼関係の第一歩は時間を守ることにあります。
時間も守れない人に大事な仕事は任せられません。
その次、場を浄める
つまり掃除です。
キレイな所にしか神は宿らない。
練習場を神聖な道場と考えるならキレイに掃除するのは当然です。
また興味深い話で
売り上げの悪い会社や潰れる店はある場所から汚れる、という事例があります。
さてどこでしょう?
わかりますか?
そうです!
簡単な問題でしたね!
はい、
正解は
トイレです。
潰れる会社や店はトイレから汚れていけます。
トイレ掃除、大事ですよ〜
で、このトイレ掃除を会社のトップ、リーダーがしているところは業績がいい!
人がいやがるトイレ掃除をトップ自らがしているところは繁栄します。
トイレの神様なんて歌もありましたね
場を浄める
まずはトップの人が率先垂範でしないとね。
そして礼を正す
礼に始まり礼に終わる
礼を正すとは
勉強でも太鼓の練習でも仕事でも
何かを始める時に
心のコップを上に向けること。
心にコップがあるとしてそのコップが下向いていれば
いくら水を注いでも何も入りません。
勉強するにも何も覚えられず、練習にしても何も習得できない状態。
それではやるだけ無駄!
始める前にしっかりと心のコップを上に向けて取りかかる。
要は心構えの問題。
そして仲間と言い替えたようにチームワークを最大限発揮していく。
そのための礼を正す。
基本的な人間のあり方ですが深い。
和太鼓をする上でも適用できることですね。
チームメンバーとしてもリーダーとしても指導者としても、実践していけるものだと思います。
ちなみに僕は家に貼っています。(写真)
家庭でも実践できるものです。
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
20:50
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