2010年11月09日
作曲者

睡蓮、作曲は純詩です。
この曲の構想を初めて聞いたのは約2年前。
2年前から作り出して、ちょっと思い留まって一旦寝かす
またちょっと作ったのを試してみて一旦寝かす
そんな繰り返しが定期的にあり、
安曇川でやることが決まって一気に書き上げる。
譜面あがってきたのをなぞりながら僕らもたたいてみてイメージの共有を目指してきました。
純詩の今までの曲はわりかしつかみやすい曲だったのに、今回はやたら表現するものの輪郭をとらえるので精一杯
そんなスタートでした。
特に僕のパートはいつもフリーでおまかせみたいな感じもあったのですが、
睡蓮に関しては8小節ずつパート回しがあるところもそのままやって欲しいということで
今まで以上に純詩が作りこんだのがわかります。
随所に至るまで細かいイメージ説明があったのも、前作蜻蛉切に比べると極端に違いました。
楽曲や演奏の評価はオーディエンスがするものですが、
0から1を産み出した作曲者に僕は拍手したいです。
writer 愛美勝仁
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
13:31
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