2024年09月20日

とあるエピソードより





こんな話があります。


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南の国の海岸沿いの小さな村に、MBAをもつアメリカのコンサルタントが訪れた。
ある漁師の船を見ると活きのいい魚が獲れている。
コンサルタントは聞いた。
「いい魚ですね。漁にはどのくらいの時間かかるのですか?」
「そうだな、数時間ってとこだな。」

「まだ日は高いのに、こんなに早く帰ってどうするのですか?」
「妻とのんびりするよ。一緒にシエスタを楽しみ、午後にはギターを弾きながら子供と戯れ、
夕暮れにはワインを傾けながら妻と会話を楽しみ、それで、寝ちまうよ。」

それを聞いてコンサルタントはさらに質問をした。
「なぜもう少し頑張って漁をしないのですか?」
漁師は聞き返した。
「どうして?」と。

「もっと漁をすれば、もっと魚が釣れる。それを売れば、もっと多くの金が手に入り、大きな船が買える。
そしたら人を雇って、もっと大きな利益がでる。」

「それで?」と漁師は聴く。

コンサルタントは答える。
「次は都市のレストランに直接納入しよう。さらに大きな利益がうまれる。
そうしたら、この小さな村から出て、メキシコシティに行く。
その後はニューヨークに行って、企業組織を運営すればいいんだよ。」

「そのあとはどうするんだ?」漁師はさらに聞いた。

コンサルタントは満面の笑みでこう答えた。
「そこからが最高だ。企業をIPOさせて巨万の富を手に入れるんだ。」

「巨万の富か。それで、そのあとはどうするんだい?」と漁師は最後に質問した。

「そしたら悠々とリタイヤさ。小さな海辺の町に引っ越し、家族とのんびりシエスタを楽しみ、
午後にはギターを弾きながら子供と戯れ、夕暮れにはワインを傾けながら妻と会話を楽しむ。のんびりした生活を送れるのさ。」

漁師はため息をつき、やれやれ、という顔で一言を付け加えた。
「・・・・そんな生活なら、もう手に入れているじゃないか。」


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定期的にこのエピソードを紹介しています。

僕はマイケル・ポーター博士の「リ・ポジショニング」で知り、そちらの訳の方が好きですが、まあ、内容は同じです。

つまり、「幸せはなるものではなく、気づくもの」

ということを教えてくれます。

コロナの時期を振り返ると、今こうして日常的に太鼓をたたけていること

幸せです。





Posted by 和太鼓集団鼓鐵 at 12:02 Comments(0)

2024年09月20日

セットリスト確定まであと少し @印岐志呂太鼓の練習


昨日は印岐志呂太鼓の練習。

新メンバーのデビューにむけての仕上がりは好調です。

昨日も体操をして、基礎練習のあと、「ぶちあわせ太鼓」から練習しました。

ベテラン勢はもちろんですが、新メンバーの出来ばえがいい。

いますぐ本番でこの出来なら問題ない。

そうおもうくらいになりました。

さらに別の演目練習に続く。

メンバーが増えたこともあり、本番にむけてのレギュラーが気になる。

今年の演奏予定曲は10曲。

中学生は特に自分がどの曲に出れるか気になる。

できるだけ多くの曲に出たい。

率直に聞いてきます。

聞きはしなくてもみんな気になるのが正直なところ。

もうそろそろレギュラー決めが近づいています。

選ぶ側も真剣にいきます。




Posted by 和太鼓集団鼓鐵 at 12:01 Comments(0)
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