2023年06月14日
今からのDreamOn
1998年に生まれた曲です。
25年前、僕と純詩がかなり意気込んで作った曲です。
若気の至り、とも思いますが、悪い意味の若気の至りではなく、
その当時はそれなりに受け入れられた。
翻って、現在、鼓鐵も成長し、創作和太鼓の幅も広がりました。
「DreamOn」は今からおもうと至ってシンプルな曲です。
想いだけ。
勢いだけ。
若さだけ。
でも、そのシンプルさが当時の鼓鐵を前進させてくれる現状打破になった曲です。
思い出すのは、東日本大震災直後のコンサートで、純の呼びかけで、滋賀・京都の太鼓奏者がこの曲をたたいてくれました。
プロ奏者がノーギャラで募金のためにたたいてくれたのが「DreamOn」です。
そのフロントに立ち桶をたたいたこと、また自分が18の時に作曲した曲をそのメンバーと、そんな機会で演奏したことは、自分の矜持となっております。
いくつものステージでの思い出があります。
そんな曲が25年を迎えて
演奏の先導をするのは、もう僕じゃない。
練習では自分の思いをねじこむくらいの気迫で後輩に指導する春菜。
DreamOnが生まれた98年に春菜も生まれています。
いわば同級生。
これからのDreamOn、僕と純詩をcrossoverして
ファンタジスタ春菜の真骨頂です!
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
12:05
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