2017年03月10日
知っているのと出来るは違う

利休さんのエピソードです。
知っている事と、出来ている事は違います。
ある時、茶聖と呼ばれた千利休さんが、お弟子さんに聞かれます。
「茶の湯の神髄とは何ですか」
その質問に対し利休さんは、7つの要点にまとめてこう答えます。
「茶は服の良き様に点(た)て、
炭は湯の沸く様に置き、
冬は暖かに夏は涼しく、
花は野の花の様に生け、
刻限は早めに、
降らずとも雨の用意、
相客に心せよ」
するとお弟子さんは、
「師匠様、それくらいは存じています」
すかさず利休さんが言います。
「もしそれが十分にできましたら、私はあなたのお弟子になりましょう」
かつひとです。
知っていることと出来ているかは別ですね。
大人になれば常識といわれることはたいてい知っている。
では知っていることを確実に出来ているかといえばそうではない。
いかに基本的な生活習慣を守ることさえ難しい。
ついつい飲みすぎて二日酔い
調子にのって風邪をひく
分かっているのに油断したら心の隙をつかれる
だから、知っているのに出来ない。
ふだんの生活でもそうなら芸における基本の徹底は尚のこと難しいかもしれませんね。
体が覚えるまで練習する
体が自然と動くようになるまで練習する
とはいうものの
それで体得したものが本当に正しいの?
それが到達点?
本当のゴールなんてないから、もっともっと深く掘ることに面白さがありますね。
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
15:00
│Comments(0)
2017年03月10日
きのうは印岐志呂太鼓

かつひとです。
きのうは印岐志呂太鼓の練習日でした。
幼児チームは湖族太鼓を通して練習。
少しずつ形になってきました。
そして幼児チームは5月3日の例祭でデビューすることが決まりました。
かわいらしい幼稚園児たちです。
地域のみなさんに温かく見守ってもらいながら成長を応援してもらいたいです。
小中学生チームは新しい曲を引き続き進めました。
この曲は印岐志呂太鼓保存会で昔やっていた曲で、もうやっていた人がいないので楽譜を解読しながら練習しています。
曲名すらわからないらしい。
30年の歴史があるチームなのでこうやって今の子供たちによって昔の曲が復活するって素敵ですね。
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
12:40
│Comments(0)
2017年03月10日
心がやさしく賢い子に育つみじかい話366

かつひとです。
心がやさしく賢い子に育つみじかい話366
の本を買いました。
1日1ページで366日分。
閏年にも対応しており1月1日から12月31日までの日付が入って話が収録されています。
桃太郎や神話などの日本の昔話から世界の名作童話まで網羅したみじかいベスト盤です。
読み聞かせるのではなく、子供にも読ませながら一緒に楽しんでます。
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
12:00
│Comments(0)