2011年01月09日
心を売れ!

今日は鮎家の郷での出演でした。
色紙をゲット!
「物を売る前に心を売れ」
株式会社鮎家社長の色紙です。
名前の上には近江商人と書いてあります。
近江商人についてはその商法や家訓などを勉強したことがあります。
好きな家訓や格言も多いのですが、
「お客の欲しがらないものは売るな
お客が欲しがるものも売るな」
というのがあります。
一瞬、えっ?と思いますよね。
お客がいらないものは売るな
というのは理解出来ます。
でも、お客が欲しがるものも売るな?
なんで?
では、なにを売るのか?
それは、
お客の役に立つものを売れ!
ということです。
深いでしょ
お客が欲しがっていても、それがお客の役に立たないものなら売らない。
商品を扱うプロなら、ちゃんとお客の役に立つものを売る。
その精神が近江商人の隆盛を築いたのだと思います。
鮎家社長の物を売る前に心を売れ、とはそんな近江商人の神髄だと思いました。
writer 愛美勝仁
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
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20:39
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2011年01月09日
水平線の向こうには、まだ見ぬ未来が待っている

「花は観手(みて)に咲く」
by 世阿弥
かつひとです。
年が明けて一週間がたちました。
年末年始の暴飲暴食がたたり、かなりおなかぷっくり!
この時期毎年ふとります。
日付変わりましたが、今日は蜂谷清香とのうてんき一座の新春ライブに行ってきました。
草津の光明寺。
真宗のお寺での新春ライブ。
はっちぃはリクエストした二曲とも歌ってくれました。
この二曲はテッパンかも…
感想はうまく書けませんが、一言で言うと、やっぱこのバンド好き。
オジジはいつも通りキャラが確立しているし、
純のバッキングも心地よい
はっちぃの伸びやかな歌声も
低音パートも優しく染み込む。
耳で聞くというより、体に染み入る音楽。
「桜風舞い」は前に聞いたときより情景がくっきり映った。
世阿弥の言葉
花は観手(みて)に咲く
演者が咲かせるだけでなく、お客さんと双方向で花を咲かせる。
今日はこの曲で演者も聴衆も同じ情景を見ていたように感じました。
また、のうてんき一座やってね!
PS 「船出」のCDはのうてんき一座がいなく、はっちぃの弾き語りですが、
弾き語りバージョンもかなりイイね!
帰り道、家に着くまでカーステでヘビーローテーションでした。
はてさて、僕も水平線の向こうのまだ見ぬ未来に向かいます。
今年も宜しく!
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
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01:10
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