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2010年09月18日

色と墨のいざない








そのあと滋賀県立近代美術館へ行きました。

宮本武蔵の水墨画もありました。

剣豪ですが、多才で水墨画も描いていたのを知りました。

筆つかいが勢いよく、竹の力強く伸びているのが印象的でした。

やっぱ一番良かったのは狩野探幽。

主墨と薄墨と白紙の部分

薄墨から白紙に見ていると引き込まれていって、白紙の部分に無限の宇宙を感じました。

何も描いてない白紙に馳せるおもい

まるでそこに描かれている以上のすごさを感じました。

狩野探幽、素晴らしすぎます。

久しぶりの鳥肌でした。



美術館の一室で今日だけの特別コンサートがあり、ピアノ、チェロ、バイオリンの三人で演奏会がありました。

演奏会のテーマはブラック&ホワイト

水墨画の黒白の世界をイメージしたプログラムになっていました。

バッハやラベル、ベートーベンの月光などなど

一番気に入ったのはピアソラのル・グランタンゴです。

初めて聞く曲ですがカッコよかった!

今度CDを探しに行こっと。



writer 愛美勝仁

Posted by 和太鼓集団鼓鐵 at 17:14 │Comments(1)
この記事へのコメント
ムハーーッ!!
水墨画展なのか!?
そうなのか!?

武蔵の水墨画は本でしか見たことがないけど本当に素晴らしいです!
しかも沢庵和尚から禅の修行も受けているので今、一番注目している人です!

水墨画の魅力は墨の濃淡や筆の走らせ方もそうだけど、余白の部分で何を魅せるかだと思います☆
和太鼓もそう!
リズムや音色も大事だけど打っていない所で何を魅せるか!ここだよね!
Posted by純詩at2010年09月18日 21:13
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