2019年01月10日
小さい勇気

前にこのブログでも紹介したかもしれませんが、年初に小さい勇気という詩を紹介しときます。
【 小さい勇気 】
人生の大嵐がやってきたとき
それがへっちゃらで
乗り越えられるような
大きい勇気もほしいが
わたしは
小さい勇気こそほしい
わたしの大切な仕事を
後回しにさせ
忘れさせようとする小さい悪魔が
テレビのスリルドラマや
漫画にばけて
わたしを誘惑するとき
すぐそれがやっつけられるくらいの
小さい勇気でいいから
わたしはそれがほしい
もう五分寝てたっていいじゃないか
けさは寒いんだよと
あたたかい寝床の中に
ひそみこんで
わたしにささやきかける
小さい悪魔を
すぐにやっつけてしまえるくらいの
小さい勇気がほしい
明日があるじゃないか
明日やればいいじゃないか
今夜やればいいじゃないか
今夜はもう寝ろよと
机の下からささやきかける
小さい悪魔を
すぐにやっつけてしまえるくらいの
小さい勇気こそほしい
紙くずがおちているのを
見つけた時は
気づかなかったというふりをして
さっさといっちまえよ
かぜひきの鼻紙かもしれないよ
不潔じゃないか と呼びかける
小さい悪魔を
すぐやっつけてしまえるくらいの
小さい勇気こそ
わたしは ほしい
どんな苦難ものり切れる
大きい勇気も
ほしいにはほしいが
毎日小出しにして使える
小さい勇気でいいから
それが わたしは
たくさんほしい
それに
そういう小さい勇気を
軽蔑していては
いざというときの
大きい勇気も
つかめないのではないだろうか
===
かつひとです。
大きなことをしようとする前に、まずは小さなことから。
小さなことからコツコツと。
とは、よく言ったもので。
その通りですね。
小さなことの繰り返しが習慣になる。
小さな勇気を持って小さいことのいい循環をつくる。
その習慣はいずれ性格になるでしょう。
性格が運や出会いを変えるから
結果、人生がかわる。
すべては小さな勇気から始まりますね。
小さなことの積み重ねが咲いているのが、今です。
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
12:42
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