2011年11月23日
ヒデの歴代作品10

昨日28歳になったヒデです。
今日ご紹介するポケモン作品は…と言いたいところですが、必要な色が揃っていなかったので、ピカチュウとリザードンで終了。
さて改めて今日ご紹介する作品は、私が大学のときに作ったと言うより卒業研究になったロボットです。
私は立命館大学 理工学部 ロボティクス学科でロボットを専門的に勉強していました。
それで私が4回生になり研究室に配属された年に、ちょうど愛知万博が開催され、なんと!?私が選んだ研究テーマが愛知万博への出展を控えたテーマだったのです。
そのロボットは小型の手を持っており、人が専用のグローブを装着することで、人の手と同じ動きをさせることができます。
将来、医者が遠隔操作でロボットを操作し、人の手では困難な縫合など細かな作業をしやすくすることを目標に研究を進めてきたロボットです。
ロボットの名前は『みゅーたん』
μm(マイクロメートル)のμは『ミュー』とも言います。それに可愛らしく『たん』を付けて名付けられました。
みゅーたんは愛知万博の6月9日〜19日に開催されたプロトタイプ・ロボット展に出展され、共同研究だったので、2人の先生と大学院生の先輩3人とで出展者として参加しました。
出展は単なる展示ではなく実際に動かしてデモンストレーションを行います。
このときみゅーたんは、マネキンのお姉さんのまつ毛一本を摘まんでカールさせました。
皆でみゅーたんの前に立って、小さいお子さんから年配の方、時には外国人までみゅーたんについて説明したり、定期的にみゅーたんを動かしてまつ毛をカールさせたり、とても楽しかったです。
それから、交代で2日間フリーな日を頂き、色々なパビリオンを周りました。
1日目は先輩と周りました。
出展者も豊田館など人気なパビリオンは予約や入場料が必要なため、素通りできる外国館を一緒に見て周り、モロヘイヤジュースやワニロールなど変わり種を食べて楽しみました。
もう1日は私の家族が見に来たので、一緒に周りました。この日は企業のパビリオンを、何がどうなっているのかお父さんの解説付きで見て周り楽しみました。
また、出展期間中はホテルに泊まったのですが、私の先生は名古屋大学出身なので名古屋名物をいろいろご馳走になりました。
最終日には説明し過ぎて声が枯れて、もう達成感に満ち溢れていました。
愛知万博が大学生活で一番の思い出です。
出展後はみゅーたんをさらに改良して、地道に研究を進め、卒業時に後輩に引き継ぎました。
※現在、大学にて進化中。
みゅーたんについての詳細です。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~ih38/banpaku4/6-15.html
http://www.ritsumei.ac.jp/rs/category/okurimono/101213.html/
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
18:22
│Comments(1)
この記事へのコメント
愛地球博に行ったのにみゅーたんには会っていませんでした。
残念!
それにしてもヒデすごいね!
歴代作品シリーズの次回も期待しています。
PS 誕生日おめでとう!
残念!
それにしてもヒデすごいね!
歴代作品シリーズの次回も期待しています。
PS 誕生日おめでとう!
Posted by愛美勝仁at2011年11月25日 01:32