2011年02月03日
白の情景 2年目

今年1月2日の高月の風景です。
大阪の高槻じゃないよ、滋賀県の高月ね。
今年は雪がよく降りますね。
例年にない寒さです。
今年の鼓鐵のテーマは「立ち位置」。
昨年のテーマだったIDを踏まえての自分の立ち位置。
個人目標は5曲作ります。
5曲作っても披露までの算段はたててないので、作曲としての5曲です。
その中にはソロとしてたたいていたもののリメイクも含んでいます。
なので全部が新曲とはいきませんが、
実はこのリメイクの方が大変!
一度作って形が出来ているものをいじるのに、新しい命を吹き込まないといけません。
そのバージョンがダメというわけではないし、気に入っているのにモデルチェンジをして進化と深化をさせます。
まったく一人でやっていた曲はそのまま一人でやる方が断然楽です。
こだわりがあるぶんアレンジに悩みます。
イチから5曲作る方が楽は楽かも…
とりあえず5曲のうちの1曲目は春菜と二人で次の土曜日、とんとこの出演の1コーナーで初披露します。
次に控えているのは締太鼓の曲でまったく新譜。
鼓鐵の練習場でふーちゃんや春菜にたたいてもらいながら曲としての完成が見えてきました。
数をこなすだけの5曲作りではなく、このままほっといたらかわいそうな過去のアレンジも含めて5曲作ります。
昨年の再確認した自分のID
環境や状況やどんな衣装を着ていても
雪の下にある地面
雪化粧の下の本当の自分
人が見るのは白の情景
僕の心にあるのは雪の下のID
自分の世界観で曲作りをしていきます。
今までは鼓鐵にこんな曲が必要というので作っていたところもありますが
今年作るのはまったく自分本位
中には鼓鐵では使えない曲もあるかも…
その5曲作りから「立ち位置」として鼓鐵の潜在能力を引き出すこともしていきたいです。
僕は純詩が作る曲が好きで新しい曲が産まれるたびに、新しい愛美勝仁が生まれます。
純詩の曲で僕に潜在していたものが顔を出します。
演奏としての代表曲は自作曲はなく回転木馬です。
あの曲で自分の新境地に至りました。
愛美流は足にあり!
あのステップには誰もついてこれないでしょう。
足を見せるのではなく、
水鳥が優雅に泳いでいるのは
水面下で繰り出すバタバタした足の動きです。
上体を軽やかに見せるために不器用な僕は足を使っています。
今年僕が作る曲で鼓鐵の潜在能力を引き出すことが出来たらと思います。
細胞が活性する一年になりそうです。
writer 愛美勝仁
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
11:09
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