2024年11月27日
天国と地獄

こんな話があります。
【 天国と地獄 】
天国にも地獄にも、神様は、食事をする場所を作った。
天国にも地獄にも、分け隔てなくテーブルの上に、たくさんの料理を用意した。
天国にも地獄にも、分け隔てなく、料理を食べるために、1メートルの長さの箸を用意した。
食事の時間、地獄では、阿鼻叫喚の地獄絵のような状況が毎回繰り広げられる。
「こらぁ、俺が食べるんじゃ、おまえは邪魔だ!どけ!」
「なんだと!俺が先に食べるんじゃ、おまえがいると俺の箸が使えないだろう!」
自分が食物を挟んで、料理を食べようとすると、1メートルの長さの箸が隣の誰かに当たり、うまく食べられない。
だから、地獄にいる連中は、やせ細り、目だけがギラギラし、口から出る言葉は、誰かを罵倒するものばかりだ。
一方、天国の食事の時間は、笑い声が聞こえてくる。
「はい、口を大きく開けてね。この料理はちょっと大きいから、うまく入るかな」
「うわぁ、美味しい。ありがとう!箸の使い方が上手いから、料理ももっと美味しいよ」
1メートルの長さの箸は、自分で食べるためのものではないと気づいた天国の住人は、目の前の人のために使った。
だから、お互いを思いやり、相手にうまく食べさせようとするものだから、天国の住人は、みんな、ふっくらと肥え、表情も穏やかで、口から出る言葉は、感謝と相手を思いやる言葉ばかりだ。
同じ条件であるにも関わらず、そこにいる人の態度で、これだけ変わるのだ。
だから、環境は関係ないのだ。本人の態度、考え方次第なのだ。
「人生は心ひとつの置き所」(中村天風)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
というもの。
このブログでも過去に紹介したかもしれませんが、天国と地獄、同じところ。
そこを天国にするか地獄にするか、自分の心しだい。
状況は常に変わるもの。良くも悪くも。
正直、良し悪しの変化はあるけれど、それをどうプラスにするかですね。
どんな人生にも雨の日はある。
でもやまない雨はない。
さ、楽しんでいきましょう!
楽しいことに目を向けていきましょう!
楽しくしていきましょう!
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
12:37
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