2021年03月27日
爪
僕は野球をしません。
プロ野球も見ません。
嫌いじゃないですよ(笑)
興味がないだけです。
だから野球のことがよくわかりません。
子供の頃も遊びは野球ではなくサッカーだったので、
ピッチャーマウンドから投げたら、キャッチャーまで届かないかもしれない。
小学生のときに、スポーツ少年団の野球に所属していた同級生が、クラスで爪をきる話になったとき
先生に「爪をきっていいか監督にきかないとわからない」と言いました。
彼がいうには爪をきるとボールを握るのに変化がでる。
カーブやホークのように変化球では握り方が変わるのでいきなり爪をきると上手く投げれなくなると。
僕はわからなかったので
「へぇ〜、そうなんやぁ〜」としか思いませんでした。
野球をやらなくても太鼓はやっていました。
バチは握ります。
でも、バチは野球でいうバットに近いので、
これはボールを握る話で、バットを握る話ではないのね。
バッターメインの人(ピッチャー以外)は特に爪にはこだわらないのかなぁ
なんて思っていました。
大人になったいま、野球をやらなくてもわかる気がします。
で、太鼓をたたくバチを持つにも爪の長さは影響あるのかも。
そもそも爪をのばさないから分からない。
少しのびたら切る癖がある。
(いい癖でしょ)
鼓鐵でも前に爪の話になって、さくらは「本番前には爪を切りません」と言っていました。
それは僕もそう。
爪をきって、その切った長さになじまないと、バチを持ったときなんかイヤ。
イヤというか、違和感ある。
そう思って、本番前(前日とかね)には切ることがなかった。
でも、それってホント?
よく考えたら爪を切ったことで失敗したことあったっけ?
バチの握りが変わって大変だった記憶ってあるっけ?
いや、
ないぞ!
なんとなくそう思って切らなかっただけ。
転ばぬ先の杖。
みたいなもんで、そんな気がするから、
「なんとなく」そう思っていただけ。
これって思い込み?
思い込みがいつの間にか、そういうものだ!となっているのではないのか。
と気づきました。
じゃあ、ちょっと
爪をのばしてみる。
(つづく)
たぶん。
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
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16:11
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