2019年11月25日
せっせと磨くのだ

鈍刀をいくら磨いても
無駄なことだというが
何もそんなことばに
耳を借す必要はない
せっせと磨くのだ
刀は光らないかも知れないが
磨く本人が変わってくる
つまり刀がすまぬすまぬと言いながら
磨く本人を
光るものにしてくれるのだ
そこが甚深微妙(じんじんみみょう)の世界だ
だからせっせと磨くのだ
by 坂村真民(仏教詩人)
だから
せっせと磨くのだ。
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
12:18
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