2018年09月04日
現代の帝王学
先哲に学ぶ人間学講座の山川先生から教えて頂いた
「現代の帝王学」を読む。
痛快です!
そして肝に銘じておかなければ。
もうまえがきからつかまれました。
簡単に説明すると
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「poison of power」(権力の毒)という成語があり、
長い間、権力を握りそれになれると人間は必ず「驕慢」という毒に犯される。
一旦、この毒にやられると尋常では治らない。
死んでも権力を離すまいと執着する。
つまり、塩水を飲めば飲むほど口が渇くように、権力を得れば得るほどやすらぎが去り、不安や焦燥が後から後から押しかけてくる。
また
国会議員になるとグリーン車のパスがもらえる。
そのパスではじめは「市民の人たちが高い代金を払っているグリーン車に無賃乗車していいだろうか」となるべく目立たぬ席で小さくなっていたが、一年もたつとグリーン車に飛び乗って、空席がないと腹が立ってくる。権力というものはこわいものです。
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まえがきを抜粋させて頂きました。
権力の魔力。こわいものです。
昨今のニュースを見ていて事例が多いですね。
レスリングも
ラグビーも
ボクシングも
体操も
あらゆる体育会系で
この権力の毒にやられた人が世間を賑わしています。
鼓鐵の会長は権力がないから傲慢にならないと思いますが(^ω^)
また、指導に行くと先生と呼ばれ丁重に扱ってもらいます。これもある種の権力者ですよね。
この毒に犯されないよう気を付けねば。
もし僕に感染の疑いがあれば、毒が回りきる前に誰か直言して、解毒をお願いします。
かつひと
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
19:59
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