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2017年10月29日

和楽花絵巻


ヒデです。

今日は純さん、井上陽介さん、小川亮吾さんの3人による和太鼓ライブ 和楽花絵巻で、裏方スタッフとして参加しつつライブを見させて頂きました。

ライブ会場は大阪のSAORI会館で、普段編み物の教室などをされているような場所でステージのある会場の周りには、たくさんのカラフルな巻き糸が棚に並べられていて、花絵巻というタイトルにふさわしい雰囲気でした。

ライブのセットリストは、伝統曲と創作曲が散りばめられていて、それぞれの曲の世界観が全く違うわけでもなく、うまく融合していました。

井上さんは元鼓童の方で、大太鼓のソロもカッコ良く、また、太鼓だけでなく、素敵な唄も聴かせてくださいました。

それから井上さんにとって最も思い入れのある新潟の伝統芸能、鬼太鼓の踊りも披露して下さりました。

独特な動きで表現している姿が素晴らしかったです。

演奏中や踊っているとき唄っているときの表情も、さすが鼓童で培った表現力だと感じました。

それから小川さんは創作曲で培ったセット太鼓の多彩なリズムがカッコ良かったです。

休符の使い方も素晴らしくいろんな魅せ方が見られました。

そして純さんは鼓鐵とはまた違ったグルーブ感を出してカッコ良かったです。

このグルーブ感、実は3人のチーム名はJ grooveということらしく、Jは純詩から来ているそうで、創作曲は純さん作曲の曲ばかりで、そのなかに伝統曲があり、まさに純さんのノリの入ったチームでした。

しかもこのライブの目玉企画として、2部頭に本当のセッションを取り入れてました。

1部後の休憩前に、お客さんから3人の担当楽器、そしてセッションでする曲のテーマを決めてもらい、それに沿って休憩中に作曲して披露するというもの。

しかも、3人だけでなく場内アナウンスとしてお手伝いされていた『暁音』のこころさん、それから普通にお客さんとして見にこられていた『わかげのいたり』のメンバーの2人は、当日初めて指名されるという本当のサプライズで参加。

祭りというテーマになり、それぞれのソロあり、掛け合いありで、5分くらいあり、しっかり曲としてまとめておられたのはさすがだと思いました。

会場のカラフルな雰囲気の中、本当に楽しいライブでした。


Posted by 和太鼓集団鼓鐵 at 21:46 │Comments(0)
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