2016年04月08日
散る桜

散る桜
残る桜も
散る桜
良寛
昨日の雨で桜もたくさん散っていました。
桜が散るのは寂しい気がしますが、落ちてる桜も綺麗なものです。
浄土真宗の開祖である親鸞さんの言葉に
明日あると
思う心の
仇桜(あだざくら)
夜半(やわ)に嵐の
吹かぬものかわ
というのがあります。
明日も咲いているだろうと思っていても
夜のうちに嵐がきて散ってしまうかもしれない
ということ
転じて大事なことは明日があると先延ばしにせずに
すぐにしなさいということ
現代版でいえば
いつやるのか?
今でしょ!
となりますね。
心得ておきたい句です。
かつひと
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
21:43
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