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2015年10月16日

深沈厚重 先哲に学ぶ人間学講座


かつひとです。

昨日は彦根で先哲に学ぶ人間学講座でした。

呂新吾の呻吟語から

聡明才弁は第三等の素質

磊落豪雄は第二等の素質

深沈厚重は第一等の素質

とあります。

聡明才弁ではまだまだ三等の素質。それさえなかなか難しいのに。

その上になって磊落豪雄になる。

そして第一等の素質が深沈厚重である。

これはいきなり一等の素質になれない。下から順番に修行を積んで人間を磨いていかなければならない。


気質というのは一瞬でガラッと変わる。

例えば何かに感動したときや、人がやっているのを見て自分もやろうとすぐに行動を起こすようなこと。

このままでは駄目だと奮起した時は一瞬で気質は変わります。

しかし、徳性はそうはいかない。

コツコツ、一歩一歩、修行を積みながら磨いていく。

深沈厚重とはかんたんにいうと
さっき会ったのにまた会いたいと思わせる、厚みのある温かさを持った人。

そんな人間になりたいものです。

Posted by 和太鼓集団鼓鐵 at 12:28 │Comments(0)
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