2015年07月26日
和太鼓の良さ 鼓娚コンサート
かつひとです。
湖南市甲西文化ホールに行くのは16年ぶり。
16年前に地元和太鼓集団、十二坊太鼓のコンサートがあり、ゲストに鼓鐵を呼んでもらったとき以来です。
そういえばこんなホールだったなぁと懐かしさを感じました。
鼓娚は4人組のユニット。
笛方の岡さんを除くと3人が和太鼓をたたきます。
二時間のショーを3人が和太鼓をたたきっぱなしというのは想像以上に大変な気がしました。
鼓鐵でも二時間のショーをし、そのほとんどの曲に出てますが3人ではないので、3人一人一人が占める割合は結構大きい。
改めて鼓娚の4人が凄いと思いました。
今回は純詩が尺八や三味線でも活躍。
岡さんの笛にくみこさんの琴、あつくんの民謡と和太鼓以外の楽器もありましたが、和太鼓とのバランスがいい。
メロディ楽器が出てくるとそこに頼り和太鼓がつまものとして感じるチームがあるなか、
鼓娚は和太鼓とのパワーバランスがすごく良かった。
コンサートを作る上で大事にしたいポイントだと思いました。
鼓娚の楽曲はいつも通り楽しめたが、今回トラッドが良かった。
屋台も三宅も民謡曲も!
オリジナル楽曲はいうまでもないが、トラディショナルであれだけ満足できたのは久しぶりでした。
定番の木霊、夜祭りは鼓娚の王道。
戦後70年のタイミングで聴く木霊は楽曲の色褪せなさとこういう曲は宝だと思いました。
もう8年ぐらい前になりますが、初めて守山フェスで聴いた木霊が色褪せず、メッセージを持っている。
名曲だ!
鼓娚の皆様お疲れ様でした。
素敵なショーをありがとう!
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
23:30
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