2020年04月06日

僕の心のサプリメント、のような話より


大好きな作家ひすいこたろうさんの著書より

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坂本龍馬は、一番多感な12歳のときに母を亡くし、
そのあとに、父を亡くしています。

人は必ず死ぬものであると、
龍馬は痛いほど知っていたのです。

ある劇団では、そのシーンをこんなふうに演じていました。

母を亡くし泣く龍馬に、姉の乙女はこう問います。

「龍馬、人はみんな死ぬ。
どうせ死ぬんやったら生まれてこんでもいいのに。
それでも人は生まれてくるんよ。なんで?」

答えられない龍馬に乙女は言います。

「みんなそれを探しながら生きていくんやって思う。
 龍馬も探さんといかんのよ。
 生まれてきた意味を」

財布を落としたら、人は必死に探すのに
携帯電話を落としたら、人は必死に探すのに
自分の本心を忘れても、人は、落としたことにすら気づかない……。

いつか死ぬ身であることを胸に刻めば、あなたは自分の本心を思い出します。

本心(ハート)で生きると、人生は冒険になります。

龍馬のように遊び心を忘れずに大芝居を演じよう。

だいじょうぶ。人生最後の日から見たら、
すべての悩みは、懐かしい思い出になりますから。


出典「あした死ぬかもよ?」
ひすいこたろう


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財布や携帯を落としたら必死になるのに、

自分の本心を忘れても、人は落としたことすら気づかない。

すごい言葉です。

グサッと突き刺さる!

やりたいことをやるために80年間地球に遊びに来た。

人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。

冒険しないとね。

定期的にこういう心境になるものを自分の中に入れないとね。



Posted by 和太鼓集団鼓鐵 at 13:42 Comments(0)

2020年04月06日

小休止




風車
風が吹くまで
昼寝かな

by 元外務大臣 広田弘毅


今月はとんとこも印岐志呂も休講。

新年度始まったところですが。

今は仕方ないですね。

小休止。




Posted by 和太鼓集団鼓鐵 at 13:14 Comments(0)
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