2020年07月20日
老練の域に達した技、について

技がすでに熟練を通り越し、老練の域に達するとはどういう状態を指すのか。
まず、つかみそこねることがない。
そして実行にあたっては、いささかのためらいもない。
一見無造作でありながらも、ことごとく精確で無駄がない。
by ニーチェ
孔子の論語に
15にして学を志す
30にして立つ
40にして惑わず
50にして天命を知る
とありますが、
70歳になると
心の欲するところに従えども矩(のり)をこえず
とあります。
自分の思いつくままにやっても道を外れない。という意味でしょうか。
同じく、芸においても同義的なことはいえると思います。
自然となせる技。
こそ
老練の域ですね。
40歳、不惑。
まだまだ。
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
12:18
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