2020年04月30日
攻撃されてしまったときに、プラス受信であれば

以前、サッカーのキング・カズこと三浦知良さんが、現役を続けていることに対し、元プロ野球選手で野球評論家の張本薫さんから、某テレビ番組で「若い選手に席を譲らないと。団体競技だから、伸び盛りの若い選手が出られない。だから、もうお辞めなさい」などと言われたことがありました。
スポーツ選手の年齢に関する偏見が、もとになった発言です。
この発言を受けて、ネットもメディアも炎上しました。
しかし、キング・カズは、やはり役者が違います。
次のように返したのです。
「張本さんほどの方に言われるなんて光栄です。『もっと活躍しろ』って言われているんだなと。『これなら引退しなくていいって俺に言わせてみろ』ってことだと思う。
張本氏の「侮辱」のことばを「激励」ととらえたのです。
これには、世間も当の張本さんも絶賛。
アスリートの先輩に対して顔を立てつつ、攻撃の無効化に成功しました。
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はい。このカズの切り返し。
大人の対応ともとらえられるし、素敵な話ですが、
うまく切り返したことではなく、
ホントに本人がそう思っているから、謙虚に受け止められるのだと思います。
批判に対してプラス思考で受信できること。
プラス受信であれば、なにを言われても批判と捉えず
いい方向にしか向かわない。
だからこそカズはいまだに現役を続けていられるのだと思います。
鼓鐵も長くやってると色々言われることもあるかと思いますが、そんな時こそプラス受信でいきたいです。
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
12:22
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