2024年04月26日
書と和太鼓
書のよさを決めるのは品格だと思っています。
特に作品は白の美しさが表現できないと、
秀作とは言えません。
自然界や人間社会に陰陽があるように、
相反する要素が同居しバランスを取れていてこそ、
そこに書美が生まれる。
by 黒田賢一(書家/正筆会会長)
書は墨の黒
半紙の白
白と黒の芸術
和太鼓は音階がなく
たたいた音と休符
書と和太鼓
似ているように感じる
書が書いていない余白の白をいかに美しく見せるかのごとく
和太鼓は叩いている音だけでなく
余白である休符をいかに聴かせるか
ここに妙味あり。
と思う。
Posted by
和太鼓集団鼓鐵
at
12:07
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