ボストン美術館
ヒデです。
この前、大阪市立美術館で開催されているボストン美術館の特別展に行きました。
この特別展は、明治初期に日本に訪れた二人の外国人が日本の絵画を大変気に入り、彼らによってボストン美術館で日本の絵画が数多く展示されたそうです。
そして今年、それらの絵画が凱旋帰国して大阪、東京、名古屋、福岡で期間限定で展示されていました。
絵画は、曼陀羅などの仏様の絵、唐を訪れた人物と亡霊が協力して、唐の役人が仕掛ける難題を克服していくファンタジーストーリーの絵巻物、龍や虎、鷹などの生き物の絵や、滑稽な表情をしたおっさんの絵など色々ありました。
私の中で一番印象に残っている絵は、三人のおっさんが歩きながら話をしていて、話に夢中になるあまり、渡ってはいけない橋を渡ってしまい、渡りきった所で大爆笑をしている絵です。
私も吹き出しそうになりました。
また他に、お坊さん?が河辺近くの部屋でくつろいでいると、脚を河辺洗っている女性がいて、その女性の脚に見とれているスケベジジイの絵や、二人の鬼が首に紐をかけて首で綱引きをして力比べをしているのですが、その鬼の表情が何とも滑稽で面白い顔している絵などもありました。
ユーモアのある絵がたくさんあって面白かったです。