朝顔の話より
以下は、作家五木寛之氏の言葉です。
「朝顔の花は、朝の光を受けて咲くものだと思われていました。
けれども、ある植物学者が朝顔のつぼみに二十四時間
光を当てても花は咲かなかったそうです。
朝顔の花が咲くには、朝の光に当たる前に、
夜の冷気と闇に包まれる時間が不可欠なんです。
人間も同じで、明るい所で光を見ても、
その明るさは感じにくい。
闇の中で光を見るからこそ、それを光明と感じて感動し、
生きる意欲も生まれてくるのです」
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ということです。
困難があるから感動がある。
なにも苦労せずに全てがうまく行けば感謝もないですね。
「ありがとう」とは「有り難い」
有ることが難しい。
中途半端にやったことは、中途半端な結果が返ってくる。
これも経験済です。
自分が「こんなもんでいいやろ」と思ってやったものには、それ相応の評価しか返ってこない。
評価というか相手にもされていない。
でも、想いを込めてやったものは、それなりに見てもらえる。
自分さえ納得しないものはやっぱりダメですね。
うまくいかないことが多かった。
だからいっぱい学べました。