朝顔の話より

和太鼓集団鼓鐵

2023年12月13日 12:08





以下は、作家五木寛之氏の言葉です。

「朝顔の花は、朝の光を受けて咲くものだと思われていました。
けれども、ある植物学者が朝顔のつぼみに二十四時間
光を当てても花は咲かなかったそうです。
朝顔の花が咲くには、朝の光に当たる前に、
夜の冷気と闇に包まれる時間が不可欠なんです。

人間も同じで、明るい所で光を見ても、
その明るさは感じにくい。
闇の中で光を見るからこそ、それを光明と感じて感動し、
生きる意欲も生まれてくるのです」



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ということです。

困難があるから感動がある。

なにも苦労せずに全てがうまく行けば感謝もないですね。

「ありがとう」とは「有り難い」

有ることが難しい。

中途半端にやったことは、中途半端な結果が返ってくる。

これも経験済です。

自分が「こんなもんでいいやろ」と思ってやったものには、それ相応の評価しか返ってこない。

評価というか相手にもされていない。

でも、想いを込めてやったものは、それなりに見てもらえる。

自分さえ納得しないものはやっぱりダメですね。

うまくいかないことが多かった。

だからいっぱい学べました。