このかね、いい音するんだよなぁ〜
純詩が手に持っているのは当り鉦。
鉦(かね)といいます。
お祭り囃子に使うチャンチキよりサイズが大きく、
その分、大きな音と音圧もあり、深い音も出ます。
昔から鼓鐵にある鉦で、どうだろう
結成当初からありますね。
30年以上前からあります。
当時の材質が違うのか、成分の含有量が違うのか
いま、これと同じような当り鉦がないように思います。
買おうとしてもなかなか手に入らないんじゃないかな
そして、この当り鉦が
いい音するんだよなぁ〜
もう、この音で演奏すると曲のイメージに音が定着しているから、他のでは代用が効かない。
こないだは、鉦の演奏の立ち方、
体をまっすぐ正面むいて立つのか
斜め内向きで、演者に半分体をむけて音を飛ばすのか
これだけでも変化があります。
音は空気の振動で伝わりますね。
体の向き、演奏する向き、
これによって音が変わる。
演奏が変わる。
全体の合奏が変わる。
ホント、面白いです。