鼓鐵の収穫は

和太鼓集団鼓鐵

2018年11月14日 12:01





「今日種をまいたら、明日どんな見返りがあるの?」

と質問する人がかならずいる。

だが、明日得られる見返りは、

「水を吸ってふくらんだ種」でしかない。

今日まいた種が収穫となるのは、ずっと後なのだ。

いま種を植えれば、実りが刈り取れるのは4ヶ月後になるだろう。

自給自足の時代には、人々もこの考えをすぐに理解できた。

しかしインスタントヌードルで食事をすませる時代では、それも難しい。

フレッドは言う。

「ちゃんとした職につけたらまじめに働くよ。

皿洗いの仕事なんか、まじめにやってられるか」

それはちがうぞ!フレッド!

まず努力ありきで、収穫はそのあとだ。

この順序を入れ換えることはできない。


by アンドリュー マシューズ


かつひとです。

11月11日は叶匠壽庵・寿長生の郷にて演奏させて頂きました。

秋の収穫祭りです。

さて、鼓鐵の収穫となるのは、

練習で撒いた種が

本番で実り

見てくださる方に喜んでもらえるか。

お客さんの喜びを収穫できるかどうか、ですね。



追伸、写真。いつも控え室の一輪挿しが素敵です。

これ一つあることの空間のアクセント。

いつも季節感があり本当に素敵です。