鼓鐵の収穫は
「今日種をまいたら、明日どんな見返りがあるの?」
と質問する人がかならずいる。
だが、明日得られる見返りは、
「水を吸ってふくらんだ種」でしかない。
今日まいた種が収穫となるのは、ずっと後なのだ。
いま種を植えれば、実りが刈り取れるのは4ヶ月後になるだろう。
自給自足の時代には、人々もこの考えをすぐに理解できた。
しかしインスタントヌードルで食事をすませる時代では、それも難しい。
フレッドは言う。
「ちゃんとした職につけたらまじめに働くよ。
皿洗いの仕事なんか、まじめにやってられるか」
それはちがうぞ!フレッド!
まず努力ありきで、収穫はそのあとだ。
この順序を入れ換えることはできない。
by アンドリュー マシューズ
かつひとです。
11月11日は叶匠壽庵・寿長生の郷にて演奏させて頂きました。
秋の収穫祭りです。
さて、鼓鐵の収穫となるのは、
練習で撒いた種が
本番で実り
見てくださる方に喜んでもらえるか。
お客さんの喜びを収穫できるかどうか、ですね。
追伸、写真。いつも控え室の一輪挿しが素敵です。
これ一つあることの空間のアクセント。
いつも季節感があり本当に素敵です。