言葉一つで結果が変わる
「これだけは忘れてはならない」と自分に言い聞かせたのに、
やっぱり忘れてしまった、という経験はありませんか?
心は「忘れる」という行為から遠ざかることはできません。
「覚えておく」という行為に近づくことはできるけれど、
そのためには「これを覚えておきたい」と考える必要があるのです。
心は考えたことの逆を実現させようとは決してしません。
したくでもできないからです。
だから、サッカーの選手に向かって「ミスするな」と叫ぶのは、
ミスを誘っているようなものだし、
子どもに
「おばあちゃまの骨董品の壺を割らないで、一万ドルもするのよ」
と言えば、みすみす災いを招くことになるでしょう。
出典[たった今から、ハッピーになる!]
アンドリュー・マシューズ 著
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車の運転も事故らないように!と思って運転するのではなく
安全運転をする、と思って運転する。
同じく、
太鼓の演奏も間違えないようにと思っていたら間違える。
いい演奏をする、と思っていたらそうなる。
ただし、僕の場合はテンポに気を付ける。
走らないように、遅れないように、を心に思うのではなく、
テンポに合わせる。
そう心がけていきます。