言葉一つで結果が変わる

和太鼓集団鼓鐵

2018年08月30日 12:26





「これだけは忘れてはならない」と自分に言い聞かせたのに、

やっぱり忘れてしまった、という経験はありませんか?

心は「忘れる」という行為から遠ざかることはできません。

「覚えておく」という行為に近づくことはできるけれど、

そのためには「これを覚えておきたい」と考える必要があるのです。

心は考えたことの逆を実現させようとは決してしません。

したくでもできないからです。

だから、サッカーの選手に向かって「ミスするな」と叫ぶのは、

ミスを誘っているようなものだし、

子どもに

「おばあちゃまの骨董品の壺を割らないで、一万ドルもするのよ」

と言えば、みすみす災いを招くことになるでしょう。


出典[たった今から、ハッピーになる!]

アンドリュー・マシューズ 著


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車の運転も事故らないように!と思って運転するのではなく

安全運転をする、と思って運転する。

同じく、

太鼓の演奏も間違えないようにと思っていたら間違える。

いい演奏をする、と思っていたらそうなる。

ただし、僕の場合はテンポに気を付ける。

走らないように、遅れないように、を心に思うのではなく、

テンポに合わせる。

そう心がけていきます。