サンタへの手紙
かつひとです。
3年前の12月上旬。
当事3才の娘が言ってきました。
娘「パパ、うちの家にはえんとつがないからサンタさんが入ってこれない。だからクリスマスには家の鍵を開けとかないとあかんのちゃう?」
僕「なるほど。でも鍵を開けとかなくても大丈夫やと思うで」
娘「なんで?入れへんやん!」
僕「たぶん、サンタはなんとかすると思うで。サンタはすごいから」
娘「ふぅ~ん」
僕「で、プレゼントは何をお願いするん?」
娘「内緒!」
僕「でも、サンタは忙しいから家に来てすぐ分かるように手紙書いたら?」
娘「そうする。手紙書くわ!」
僕「書いたらパパが出しといてあげるわ」
娘「ううん、自分で出す」
僕「えっ?」
おいおいサンタに書いた手紙をポストに入れんのかい?それはまずいなぁ
と思っていたら、書き終わったサンタへの手紙を自分の家のポストに入れてました。
ホッ!
郵便ポストでなくてよかった
手紙を入れてから次の日、ポストをあけて
まだ手紙ある、まだ持っていってないわ!
と言っていたのでその手紙を引き上げる。
娘は手紙を持っていってもらったと思い楽しみにクリスマスを待っていました。
クリスマスの朝
枕元には手紙に書いたプレゼントが届いていました。
娘「やったー、これ欲しかったやつや!」
僕「よかったなぁ」
娘「うん!サンタさんちゃんとくれはった。
次は何を書いてポストにいれよっかなぁ」
僕「えっ?(;゜∇゜)」
そういうシステムちゃうぞ~
ポストに手紙を入れたらじゃんじゃんプレゼントが届くかぁ~!
僕「クリスマスは一年に一回、お一人様につきプレゼントひとつよ」
と、まぁ、3年前のクリスマス、娘の発想に驚きました。
今年の漢字に「北」が選ばれるような時代ですが、いつまでも親子でこんなやり取りのできる平和な世界であってほしいと願います。