やってきた時間

和太鼓集団鼓鐵

2017年11月15日 12:00





まずはピカソのエピソードを。

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ある時、ピカソさんが食事をしていると、ファンの女性にレストランのナプキンを差し出され、


「お礼はちゃんとするから何か描いて」


と頼まれました。


ピカソさんは、サッと絵を描き上げ、女性に1万ドルを請求しました。


すると女性は、


「描くのに30秒もかかっていないのに、そんなに高いの!?」


とびっくりして言いました。


それに対してピカソさんは、


「いや、40年と30秒だよ」



この絵を30秒で描けるようになるのに、それだけの「努力した時間」を費やしているということです。


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かつひとです。

継続は力なり

また、力なくては継続なし

色々とありましたが、10才で始めた和太鼓を今もたたいています。

間違いなく言えるのは、他のチームではなく、鼓鐵だったから。

どちらかというと僕の場合は和太鼓をやってきたというより、鼓鐵をやってきた。

この感覚に近いです。


先ほどのピカソのエピソードのように15分で一曲出来上がることがあります。

15分で作曲?

と思うかもしれませんが、いえいえ、そんなわけない。28年と3ヶ月ですよ。

なんてね。