散る桜
散る桜
残る桜も
散る桜
良寛
昨日の雨で桜もたくさん散っていました。
桜が散るのは寂しい気がしますが、落ちてる桜も綺麗なものです。
浄土真宗の開祖である親鸞さんの言葉に
明日あると
思う心の
仇桜(あだざくら)
夜半(やわ)に嵐の
吹かぬものかわ
というのがあります。
明日も咲いているだろうと思っていても
夜のうちに嵐がきて散ってしまうかもしれない
ということ
転じて大事なことは明日があると先延ばしにせずに
すぐにしなさいということ
現代版でいえば
いつやるのか?
今でしょ!
となりますね。
心得ておきたい句です。
かつひと