死生観
かつひとです。
21世紀の現在を生きてる私ですが
生まれは前世紀。
なので22世紀には生きていません。
どうあっても22世紀まで生きながらえることは出来ません。
死は必ずやってきます。
そのときいかにさよならするか
死に際がどうであるか
死に方決まれば
生き方決まる
どんな死に方を目指すかで
生きている今の人生が決まる。
東尋坊フォーラムのテーマは
死をみつめ 生をいかすことでした。
最高の死に際とは
おしまれながら死ぬこと。
やっと死んだねと家族に思われる死は寂しいものです。
それもこれも生きているうちに決まる。
どのような人生だったかは死に際にわかるものです。
心残りに死ぬのは嫌、人生を生ききったと思って死にたいと願う人もいます。
どこまでいけば生ききったと思えるのかも人それぞれ
人生観は人それぞれ
人それぞれのマイウェイです。
その生きた人生の総決算が死に様にあらわれるのでしょう。
年齢時計という考えがあります。
年齢を1日の時間に置き換える。
一生を24時間に置き換える計算方法で、
年齢÷3
の公式です。
例えば18才なら
18÷3=6
6時
18才の人は一日始まったばかりの早朝6時。
今月36才になる僕は
36÷3=12
ちょうど正午です。
午前中の仕事を終えて、さぁ、お昼ご飯という時間です。
48才の人は
48÷3=16
夕方の4時。
いよいよ一日の仕事の仕上げにかかる時間ですね。
人生に置き換えると定年までの仕事の仕上げに取り掛かる時期が始まった頃になるのでしょうか。
60才は
60÷3=20
夜の8時。
人生のゴールデンタイム!
第2の人生のスタート。
という感じで年齢を一日の時間に置き換える計算式です。
僕は正午をむかえたところ。午後からの時間をどう生きるか?
どんな死に様をもとめて
どんな生き様になるのか
死を考え
今の生をいかす
「もし明日死ぬとしたら
あなたは今やっていることをしますか」
とはスティーブ・ジョブズの言葉。
くだらないことをしているうちに
嫌なことをしているうちに時間はたっていきます。
年齢時計の針はこうしている今も進んでいます。
死をみつめ
生を活かしていきます。
東尋坊フォーラム
ファシリテーター
愛美勝仁